診療時間

診療時間

日/祝
午前診
9:00~12:00
PRP、PFC-FD
16:00~17:00
午後診
17:00~20:00

〇…時間予約制 …完全予約制
受付時間は診察終了15分前、初診の患者さんにおいては30分前までとなります。
PRP、PFC-FD治療は完全予約制です。
AGA治療は午前診、午後診ともに診療を行っています。
予約の変更等ございましたら、WEBもしくはお電話にてご連絡ください。

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自費診療

AGAとは

AGAは「男性型脱毛症」を指す略称です。成人男性によく見られる進行性の脱毛症で、思春期以降に発症し、徐々に髪が薄くなっていきます。特に、おでこの生え際が後退したり、頭頂部が薄くなったりするのが特徴です。遺伝的な要因や男性ホルモンが関与していると考えられており、自然に治ることはなく、放置すると進行していきます。早期に適切な治療を開始することで、進行を遅らせたり、改善が見込めたりする場合があります。

AGAの原因

AGA(男性型脱毛症)の主な原因は、遺伝的要因と男性ホルモン「テストステロン」の変化です。テストステロンが体内の「5αリダクターゼ」という酵素と結合することで、「ジヒドロテストステロン(DHT)」という強力な男性ホルモンに変換されます。このDHTが毛乳頭細胞にある受容体と結びつくと、毛母細胞の働きを抑制し、髪の成長期を短縮させ、細く短い毛しか育たなくなります。結果として、健康な髪が抜け落ち、新しい髪が生えにくくなり、次第に薄毛が進行します。遺伝的に5αリダクターゼの活性が高い、あるいはDHTに対する感受性が高い人はAGAになりやすい傾向があります。

AGAの初期症状

AGAの初期症状早い患者さんは10代から抜け毛が多くなり、ヘアサイクルに影響が出てくることがあります。

AGAの検査・診断

初診でお薬を使用しても問題ないか診察、採血などを行います。他に現在罹られている病気、けが、内服薬などがある場合、必ず問診表に書いていただくようお願いいたします。
後頭部など患者さんご自身では確認しづらい部分がありますので、必要に応じて頭部写真撮影を行い、症状の改善具合を診ていく必要があります。

AGA(男性型脱毛症)治療

当院AGA治療は外用薬、内服薬の処方のみ行っております。
受診ご希望の方は以下を最後までお読みになられ、ご来院ください。
AGA(Androgenetic Alopecia)とは、男性ホルモンの一種であるDHT(ジヒドロテストステロン)が毛髪の成長サイクルに影響を与えることで、徐々に薄毛が進行する疾患です。遺伝的要因や生活習慣、ストレスなども関与すると考えられています。美容を目的とした治療となり、自費診療の治療であり、保険適応はできません。
個人差はありますが、多くの場合、治療開始後3ヶ月~12ヶ月程度で効果を実感できまることが多いです。

飲み薬は2種類あり

プロペシア
(一般名:フェイナステリド)

気を付けていただきたいのが日本産製剤は日本での薬剤適応は20歳以上の男性となります。

4か月で約半分、2年で7割、4年で8割、5年で99%の方が改善を得られた、と報告されています。
効果は即時にでることは少なく、開始後4-6か月してから効果があるかを判断する必要があります。
内服を中止すると効果は消失して緩やかに内服前の状態もしくは、脱毛進行により内服開始前より悪化していく可能性があります。
より若い開始時期での開始、症状が軽症のうちに開始するとより高い効果があると報告されています。

副作用
  • 性欲減退(約1%)、勃起不全(1%以下)
  • 薬の作用で前立腺癌の検査項目であるPSAの値が半分に表示されるため、検査結果は2倍値にして考えていただく必要があります。
  • 肝機能障害(頻度少なく、不明)

高齢者の患者さんへの効果、副作用は確立されていません。

ザガーロ
(一般名:デュタステリド)

適応は20歳以上の男性となります。

国際共同試験(24週間)

ザガーロは、保険診療においては前立腺肥大症に適応されている薬ですが、発毛にも効果があることが判明しています。
すでに効果が認められているフィナステリドよりも、発毛効果と毛髪の太さにおいて優位性を示しました。フィナステリドと比べて、0.1mgでは約1.1倍、0.5mgでは約1.6倍の毛髪増加がみられたと報告されています。
特に、ザガーロ0.5mgを服用したグループでは、発毛数や毛髪の太さの増加が最も顕著でした。
1日0.1mgと0.5mgがあり、0.5mgを内服した方が、血中悪玉男性ホルモンが約1.5倍抑制され、悪玉男性ホルモンの低下と毛髪の増加は関連性があることが報告されています。

副作用
  • 薬の作用で前立腺癌のマーカーであるPSAの値が半分に表示されるため、検査結果は2倍値にして考えていただく必要があります。
  • 勃起不全(5%以下)、性欲減退(8%程度)、射精障害(5%以下)
  • 頻度不明な、稀な副作用としてめまい、肝機能障害などがあります。

一例として
フィナステリド0.2mg~1mg+外用ミノキシシジルの使用で開始し、約3か月に1度の定期的な診察にて写真撮影、肝機能障害の有無の採血を行います。1年程度で治療効果判定を行い、効果、希望に応じてデュタリテリド+外用ミノキシシジルへの変更も可能です。
変更期間中においては約2-3か月ほど、フィナステリドとデュタリテリドの併用をおすすめします。

注意

上記内服、外用薬については、中断すると頭髪に関して開始前よりも症状が進行する恐れがあります。
ご加入されている任意保険の特約適応等については患者さんご自身でお問い合わせをお願いします。医療費控除については美容を目的とした医療について適応外とされています。
詳しくはお住いの管轄税務署にお問い合わせください。

厚生労働省の方針として以下が規定されております。
AGA治療は美容を目的とした自費診療となります。
AGA治療に健康保険は使用できず、AGA治療の日はAGA治療のみとなります。
また、副作用出現時にも自費での治療となることの説明を処方医に義務付けられています。

AGA治療の費用(税込)

フィナステリド0.1mg
※28日分

4,100円
デュタステリド0.5mg
※30日分
5,000円

初診の際に3,000円(税抜)で診察、頭部写真撮影、血圧測定、血液検査などを行います。
血液検査に関しては希望されない場合は健康診断結果を持参ください。その場合は2,000円(税抜)にて初診となります。
以降、再診料は1,000円(税抜)となります。
おおよそ3-4か月1回程度、再診して効果をみる必要があります。

EDとは

EDとはEDとは、Erectile Dysfunctionの略で、日本語では勃起障害と訳されます。
以前は「インポテンツ」という言葉が使われていましたが、差別的な意味合いがあるため、現在ではEDまたは勃起障害という用語が用いられます。
EDは決して珍しい症状ではなく、日本でも多くの中高年男性が悩んでいます。40歳以上の男性の3人に1人がEDであるという報告もあります。

EDの原因

原因は多岐にわたり、大きく器質性EDと心因性EDに分けられますが、両方が複合的に関わっている場合もあります。

陰茎の血管、神経、ホルモンなどの機能的な問題によって起こるED

  • 加齢,高血圧,糖尿病,脂質異常症,動脈硬化
  • ホルモン異常(男性ホルモン低下など)
  • 喫煙、飲酒
  • 肥満

などがあります。

心理的な要因によって起こるED

ストレス、不安、性行為に対する自信喪失、過去のトラウマ、パートナーとの関係の問題などがあります。

EDの症状

  • 勃起しにくい、勃起しても硬さが不十分
  • 勃起しても持続しない(中折れ)
  • 性行為に自信が持てない

EDの治療

様々な治療法がありますが、当院で行う治療法は薬物治療となります。

治療薬(飲み薬)の
効果・副作用・費用(税込)

以下の薬剤は自費診療の薬剤であり、患者さんの判断、自己責任のもと内服してください。
いずれの薬も1日1回、24時間以内での連続内服はできません。

バイアグラ
(有効成分:シルデナフィル)
効果発現時間 服用後30分~1時間程度から発現
効果持続時間 約4時間以内
食事の影響 受けやすい(特に高脂肪食)ため、空腹時の服用が推奨されます。
特徴
  • 世界で最初に登場したED治療薬であり、臨床データが豊富です。
  • 比較的即効性があり、勃起力を強く感じやすい薬です。
  • ジェネリック医薬品(シルデナフィル)が多数販売されており、比較的安価に入手可能です。
  • 水なしで服用できるODフィルムもあります。

以下は注意事項ですので最後までお読みになってから来院をお願いします。

禁忌(以下に該当する方は使用できません)
  • 硝酸剤または一酸化窒素(NO)供与剤(ニトログリセリン、亜硝酸アミル、硝酸イソソルビドなど)を服用中の方
  • シルデナフィルに対し過敏症の既往歴のある方
  • 心血管系障害があり、性行為が不適当と考えられる方
  • 重度の肝機能障害のある方
  • 低血圧の方(血圧<90/50mmHg)または治療による管理がなされていない高血圧の方(安静時収縮期血圧>170mmHgまたは安静時拡張期血圧>100mmHg)
  • アミオダロン塩酸塩(抗不整脈薬)を服用中の方
  • 慎重投与(以下に該当する方は慎重な内服が必要です)
  • 脳梗塞・脳出血や心筋梗塞の既往歴が最近6ヶ月以内にある方
  • 陰茎の構造上欠陥のある方
  • 持続勃起症の素因となり得る疾患のある方。
  • 多系統萎縮症(Shy-Drager症候群など)のある方
  • 腎機能障害のある方、肝機能障害のある方
  • 網膜色素変性症の方:ホスホジエステラーゼの遺伝的障害を持つ症例が少数報告されています。
重要な基本的注意

性行為は心臓に負担をかけるため、勃起不全の治療を開始する前に心血管系の状態を医師に十分確認してもらう必要があります。
4時間以上の勃起の延長または持続勃起(6時間以上持続する痛みを伴う勃起)が報告されています。
勃起が4時間以上持続する場合には、直ちに泌尿器科医師の診察を受けてください。
放置すると陰茎組織の損傷や勃起機能の永続的な喪失につながる可能性があります。
以下併用禁忌薬がありますので患者さんにて十分に確認された上でお越しください。

点眼薬
  • ニプラジロール点眼液
  • ニブラノール点眼液
  • ハイパジールコーワ点眼液
内服薬
  • アイトロール錠10㎎/20mg
  • ニトルビン錠5
  • イソコロナールRカプセル
  • イソモニット錠20mg
  • L-オーネスゲン錠
  • ニトロベン錠
  • ハイパジールコーワ錠3/錠6
  • ジアセラL錠
  • シグランコート錠 2.5mg/5mg
  • シルビノール錠5mg
  • ステンベルガー錠
  • ソブレロール錠20mg
  • ニコランタ錠5
  • リファタックL錠
  • アイロクール錠20mg
  • ニトロール錠
  • ニトログリセリン錠
  • ニトロスロー錠
  • エスタット錠5mg
  • カリアントTPカプセル
  • コンスピット錠
  • シベラント錠5mg
  • ホクスノールLカプセル
  • セラモンテ錠
  • ソブレロール錠20mg
  • ニコランジス錠2.5mg/5mg
  • ラブノールRカプセル
  • アイスラール錠20mg
  • ニトロールRカプセル20mg
  • イソニトール錠20
  • イブステン錠5
  • ニトロバイド錠5mg
  • カリアント錠10
  • ニトロラム
  • コバインダー錠5mg
  • サワドールL錠
  • シグマート錠2.5mg/5mg
  • ヘルピニン-Rカプセル
  • 硝酸イソソルビド錠
  • スレンドミン錠
  • セラモンテ錠
  • タイシロール錠20mg
  • ニコランマート錠
テープ剤
  • パソレーターRB2.5
  • イソビットテープ
  • ヘルツァーS
  • フランドルテープ
  • ニトロダームTTS
  • サワドールテープ/S
  • ペネティISDNテープ
  • 硝酸イソソルビドテープ
  • ミリステープ
  • リベラステープ
  • アパティアテープ
  • パソレーターテープ
  • フランソルテープS
  • ジドレンテープ
  • ミニトロテープ
  • リファタックテープS
  • ニトラステープ
  • アンタップテープ
  • メディトランスニトロ
  • スプレー薬
  • ニトロールスプレー
  • ミオコールスプレー
  • ニトロシンパフ
注射薬
  • ニトログリセリン注
  • 冠動注用ミリスロール0.5mg/10ml
  • サークレス注0.05%/注0.1%
  • パソレーター注5mg/注50mg
  • ミリスロール注
  • ニトプロ注
  • ニトロール注5mg/50mg/100㎎
  • ニトソルビド注0.05%/0.1%

ED治療の費用(税込)

シルデナフィル50㎎
※20回分
9,800円

初診料1,000円(税抜)、2回目以降はかかりません。
当院でAGA治療を受けられている患者さんは初診料不要です。