診療時間

診療時間

日/祝
午前診
9:00~12:00
PRP、PFC-FD
16:00~17:00
午後診
17:00~20:00

〇…時間予約制 …完全予約制
受付時間は診察終了15分前、初診の患者さんにおいては30分前までとなります。
PRP、PFC-FD治療は完全予約制です。
AGA治療、ブライダルチェックは午前診、午後診ともに診療を行っています。
予約の変更等ございましたら、WEBもしくはお電話にてご連絡ください。

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小児整形外科

枚方近くの小児整形外科

当院では、お子さんの運動器(骨、関節、筋肉、神経など)の病気やケガを診ることができます。生まれたばかりの赤ちゃんから思春期まで、成長期のお子さんに特有の様々な症状に対応します。それぞれの病気や症状に合わせて、診断を行います。また、成長期のお子さんの場合、大人とは異なる骨や関節の成長を考慮した治療計画を立てることが重要です。お子さんは小さなときにケガをしがちです。こんなことで受診してもいいのかな、と思わず、お困りのことがあればお気軽にご相談ください。

小児整形外科は何歳から受診できる?

当院の受診に年齢制限はありません。新生児(0歳)から思春期まで、成長期にあるすべてのお子さんが対象となります。お子さんの気になることがあれば、年齢に関わらずお気軽に当院を受診ください。

子供だけで受診しても大丈夫ですか?

未成年の方の受診について

当院では、未成年の方の受診に関して、年齢に応じた保護者の方のご同伴をお願いしております。

中学生以下のお子さん

初診時(または新たな症状での受診時)、再診時、リハビリテーションなど、お手数ですが必ず保護者の方のご同伴を必ずお願いいたします。

高校生~18歳未満

初診時(または新たな症状での受診時)は、保護者の方のご同伴を極力お願いいたします。
再診時においても、検査結果のご説明や治療方針に関するご相談の際は、極力保護者の方のご同伴をお願いいたします。初診、再診ともに診察に関する検査・治療方針についての決定権を完全にお子さんへ委ねる場合は、当院所定の用紙に記入、署名をいただき、持参いただき受診をお願いします。

未成年の患者さん
診療に関する同意書

保護者なしで受診された場合

当院ではご年齢ごとに保護者の方の同伴をお願いしております。

詳しくはこちら

高校生以上の患者さんが受診される場合において保護者の方の同席が難しい場合は、記入済みの同意書をお持ちになり受診をお願いします。
保護者の方の同伴なく、同意書なく、受診された場合は、以下の点について確認させていただきます。

「受診すること、必要な検査・治療を受けることについて、保護者の方の許可を得て来院されているか」を、必ず来院されたご本人に確認させていただきます。
ご年齢、緊急性に応じて状況が異なってきますが、レントゲンなどの検査等を行う場合、必要な検査や治療であっても見送らせていただく可能性がございます。当院から事前の保護者の方への連絡は個人情報の観点、他業務との兼ね合いより致しかねます。

お子さんの単独受診前後のお問い合わせについて

お子さんが当院にお一人で来院された際の病状について、受診前・後にかかわらず、お電話などでのお問い合わせには応じかねますので、あらかじめご了承ください。
もし、お子さんが単独で受診された後に、保護者の方が直接お子さんの病状についてお知りになりたい場合は、お手数ですが同日中もしくは後日に改めてお子さんのお名前で診察のご予約をいただき、ご来院ください。ご来院されましたら、まず受付にて所定の手続きをお願いいたします。その後、順番で待合室へご案内しますので、そのままお待ちください。順番が来ましたら診察室にて、医師より病状説明をいたします。
なお、診療時間外はご対応できませんので、必ず診療時間内にご来院いただけますようお願い申し上げます。皆様のご理解とご協力に感謝いたします。

当院で対応する主な症状

ケガ

  • スポーツなどによるケガ
  • 傷の処置、打撲、骨折などのケガ
  • など

生まれた時からの障害

  • 手足の変形
  • 首をかしげているようにみえる
  • 足の付け根の開きが悪い
  • など

成長に伴う異常

  • 歩き方の異常(つま先立ち、脚を引きずるなどの場合は脳神経内科受診が必要となることが多いです)

成長段階での障害

  • 足の変形
  • 背中が曲がっている気がする
  • 首の痛み、動きの制限
  • 関節の痛み、腫れ
  • 成長痛

ご心配なことがあれば、遠慮なく相談ください。
未成年の患者さんは必ず保護者の方と共に受診をお願いします。
必要な場合は高次医療機関への紹介を行うこともあります。

当院で対応する主な病気

O脚:主な原因(小児)

生理的O脚

2歳頃までは、ほとんどのお子さんが生理的なO脚の時期です。成長とともに自然に改善していきます。

発育性内反膝(ブラウント病)

ふくらはぎの骨の軟骨の異常によって起こる病気で、O脚が見られます。

くる病

ビタミンD不足などが原因で骨が軟らかくなり、O脚になることがあります。

骨系統疾患

骨の形成異常を伴う病気によってO脚になることがあります。
疑いがある場合は小児科専門医に診ていただく必要があります。

X脚

一般的に、幼児期のX脚は成長の過程で見られる生理的な現象であることが多く、3歳頃に最も顕著になり、小学校入学頃までに自然に改善することが多いです。
左右での曲がりの差が大きい、痛みがある場合など、場合によっては小児科専門医の受診が必要となる場合があります。

側弯症

背骨が左右に弯曲したり、ねじれたりする病気です。
健康な人の背骨は正面から見るとほぼまっすぐですが、側弯症の場合、アルファベットのS字やC字のように曲がって見えます。
特発性、先天性など様々な理由で起こる場合があります。多くの場合は装具による治療となりますが、進行する場合には手術になることもあります。

成長痛

成長痛は、成長期のお子さんによく見られる、原因のはっきりしない痛みのことです。骨が成長する際に神経や筋肉が引っ張られるために起こると考えられていますが、実際にはレントゲンなどの検査で異常が見つかることはありません。
主に幼稚園に入った頃~小学校高学年くらいのお子さんに見られます。
痛みを感じる場所は、太もも、ふくらはぎ、膝の裏など、主に脚の骨の成長が盛んな部分に起こりやすいです。関節そのものが痛むことは少ないです。
痛みの時間帯は、夕方から夜間、寝る前が多いです。日中は比較的症状がないことが多いです。
痛みの性質は、ズキズキ、チクチク、または鈍い痛みなど、表現は様々です。
痛みの程度は、日によって痛みの強さが異なり、我慢できる程度の軽い痛みから、眠れないほどの強い痛みまであります。
マッサージや温めてあげると楽になることが多いです。
左右両方の脚に起こることが多いですが、片方の脚にだけ起こることもあります。

若木骨折

若木骨折は、骨が完全に折れて分離せず、まるで木の枝が若木の時に折れるように、骨の片側だけがへしゃげてしまい、反対側は完全に折れていない状態の骨折です。
成長期のお子さんの骨は、まだ柔らかく弾力性があるため、このような特殊な折れ方をすることがあります。痛がっているのに初期のレントゲン検査では異常がないように見えることもあり、後になって骨折がはっきりしてくることがあります。レントゲン検査で明らかな骨折はなくても添え木を当てたりすることがあるのはこのためです。

脊椎側弯症検診で異常を指摘された方へ

早期に側弯症を見つけるため、ご自宅でできるチェックがあります。

前屈検査

側弯症の兆候をご自身で確認するために、以下の手順でご家族に体の状態を観察してもらいましょう。
まず、上半身裸になるか、下着のみの状態で立ってください。

  1. お辞儀の姿勢でのチェック
    両方の手のひらを合わせ、腕を自然に体の前方に垂らします。
    膝を伸ばしたまま、背中をゆっくりと丸めるようにしてお辞儀をします。
    お辞儀をするにつれて、肩の周り、背中、そして腰の部分の順に、左右の高さに違いがないかを、ご家族に体の前方または後方から確認してもらいます。
  2. まっすぐ立った状態でのチェック
    次に、まっすぐに立った状態で、以下の項目について左右差がないかを確認してもらいましょう。
    ・ウエストラインの高さ
    ・肩の高さ
    ・肩甲骨の高さや突出の程度
    これら2つのチェックで、どちらかで一方でも左右差が見られる場合、側弯症の可能性があるため、整形外科専門医への相談をお勧めします。

当院では診察を行い、レントゲン検査を用いて側弯の角度を測定します。
結果にて必要があれば小児側弯専門医療機関へ紹介いたします。まずはお気軽に当院へご受診ください。
脊椎側弯症検診で異常を指摘された方は早期に整形外科を受診してレントゲン検査を受け、経過をみる必要があります。